HSS型HSPのれなです。
前回、海外で働いたら快適すぎたという記事をあげました。
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HSS型HPSが海外で働いたら快適すぎた
HSS型HSPのれなです。 同じHSS型HSPの方にとって海外で働くという選択はとても合っていると感じたので、今回は日本と比較しながら海外で働くことに焦点を当ててみます。 住環境が最高すぎる 働いてい ...
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海外で働くって英語力は?ビザは?そもそもどうやって職を探すの?
と疑問に思ったと思うので、詳しく書きたいと思います。
海外で働くための英語力は?
英語力は必要です。といってもTOEIC800点とかいりません。
いらないって言ったら語弊があるかもしれませんが、要はスタッフとコミュニケーションが取れれば大丈夫です。日本で仕事をするときも、基本的には同僚や上司、同じ部署の人、そして他の部署の人と一言も話さずに一日終わることはないと思いますが、海外にいても一緒です。
仕事内容によっては、他国の支店に電話やメールで問い合わせする必要も出てきますので、ある程度は必要になります。ただきっと皆さんが思っている以上に英語ができないと働けないことはないです。
中国支店に電話すると中国訛りの英語で返ってきますし、タイ支店に電話するとタイ訛りの英語(これが聞き取り難しい)が返ってきましたので、ジャパニーズイングリッシュでも通じれば問題ありません。
ネイティブのような英語の発音、リズムで話せないと就職できないということは絶対にありません!
ちなみに他社のお客さんで、あまり英語が得意ではない駐在員もいましたが、なんとかなっていたようです。
ビザは?自力でなんて無理?
安心してください。
ほとんどの企業は労働ビザを準備してくれます。ビザ取得にかかる費用も会社が負担してくれます。
私も総務スタッフが準備してくれ、最後はスタッフと一緒に面接に向かい、ほんの少しの英語のやりとりで無事ビザが降りました。
ただし、’ほとんど’と言ったのは、ビザは自分でとってください。という企業もあるのも事実ですので、よく確認してください。
実は面接を何社か受けたのですが、実際にビザは自分でというところもありました。(ここはエージェントを挟まず、友達の紹介だったのですが、条件が合わずお断りしました。)
どうやって仕事を見つける?
ここはエージェントを利用しましょう。
エージェントを通したところでビザは自分で取得してね!というところはありませんでした!
希望の条件、仕事内容、家賃負担、ビザ取得、ボーナスなど気になる点はどんどん担当者に伝えましょう。
私は
都心から離れる場所にある職場に通うならドライバーさんによる送迎
通勤時間は30分程度まで
家賃負担してくれるところ
仕事が自分にもできそう、合っていそうな内容
平日勤務 土日祝休み
給与の金額
正社員
の希望を伝えていたので、条件に合う会社を紹介してもらい、その中で気になったところを3社ほど受けました。
そしてここからは個人的なアドバイスですが、日本人スタッフは2人以上のところに入ることを勧めます。
実は入社した会社は日本人が1人(上司)で、全ての運営管理をしていました。
赤字だったビジネスを立て直し、スタッフの人事はもちろん、賞与、経理チェックから購買から営業まで。各部署、部長もいて機能していましたが、もう入社した時点で王国になっていて、全てスタッフを意のまま動かしていました。
ちょっとこれはないんじゃないか?という発言も時々耳にしていたので、HSPの私は耐えられなくなり、体調を壊し転職しました。
ただ日本人が2人ということで日本人同士で会話することも多く、ここでビジネスについて、人の心理について、ビジネスの視点を叩き込まれました。実際にビジネスを立て直した人のアドバイスは的確。これはとてもいい勉強になりました。
もちろん日本人1人で回していて、パワハラもない素敵な職場もあると思いますが、やっぱり目がないというのは暴走しやすいのかなと。個人の感想ですが。事前に職場を見学させてもらうのも職場の雰囲気が分かりいいかもしれません。
もし環境が合わなければ転職すれば大丈夫。受け皿はいくらでもある
転職先は日本人が5人以上いて、日本人がトップではありましたが、駐在員含めて日本人が全員現地スタッフの上というポジションではなく、現地スタッフと日本人が平等にポジションを与えられていたこともあり、1人の権力が絶大ということもなく、過ごしやすい環境でした。
ただその分、英語力は必要となります。
会議での英語もかなりの早口で話すので集中して聞いていました。
現地スタッフとの会話(お昼休憩時の雑談)も投資の話や、今後の経済や政治の話など興味深いものが多かったです。もちろんガールズトークもよくしていましたよ!
ガールズトークで盛り上がるのは万国共通です!
転職活動中、いくつか声をかけてもらいました。
大丈夫。もし会社が合わなくても受け皿はいくらでもありますよ。
まとめ
海外で働くのに英語力はある程度でも大丈夫。(とは言っても中学英語は話せるようになっておいてくださいね。あとはTOEIC用の単語が分かればなんとかなります。)
ビザは企業が取得費用を出してくれサポートもしてもらえるので心配はいらない。
(日本人の人数を要チェック。)
もし合わないと思っても大丈夫。受け皿はある。無理しないで輝ける場所で輝こう。